2011年10月29日土曜日

Gateway DX4831-53 復旧完了―救出データを戻す―

DX4831-53のシステム、アプリケーションの再インストールが終わったら、

今度は、障害HDDから救出したデータを新しいHDDに戻す作業をします。

作業は以下の通り。


KNOPPIX6.4.4を起動

Boot:knoppix noswap lang=ja
コマンドモード、X Window上でターミナルいずれから、入力してもおk。

・デバイス名を確認
$ fdisk -l
内臓HDD:/dev/sda1
外付HDD:/dev/sdg1

スーパーユーザーになる
$ su

外付けHDDをマウント
# mount -w -t ntfs /dev/sdg1 /mnt/sdg1
/mntdataディレクトリーを作成
# mkdir /mnt/data
イメージコピーがあるか確認
# ls -al /mnt/sdg1
イメージファイルを/mnt/dataにマウント
# mount -o loop /mnt/sdg1/sda.dd-rescue-2011-10-19.img /mnt/data

イメージファイルの中が見られるか確認する。
# ls -al /mnt/data

新規導入した新しい内臓HDDを書き込み可能モードでマウントする
# mount -v -w -t ntfs /dev/sda1 /mnt/sda1
新しい内臓HDDの中身が見られるか確認
# ls -al /mnt/sda1
Userデータを個別に戻す。
# cp -u -v -p /mnt/data/Users/xxxx/* /mnt/sda1/Users/xxxx

ex:Usersフォルダのxxxx内のファイルを内臓ディスクにコピーする場合のコマンド
このコピーコマンドを戻したいデータファイルのあるフォルダ分実行する。
データ戻し作業が終わったら、デバイスのアンマウントを行う。

# umount -v -t ntfs /dev/sdg1 /mnt/data
# umount -v -t ntfs /dev/sda1 /mnt/sda1
# umount -v -t ntfs /dev/sdg1 /mnt/sdg1
正常にアンマウントができたら、
KNOPPIXを終了 
シャットダウンの場合
# poweroff
再起動の場合
# reboot
 1、delキーを押してpowerボタン押す
 2、boot sequenceCD/DVD DREIVEからHDDに変更してリスタート。
 3、その後のWindowsの立ち上がり方を見てその後の方針、対応を取る。

たぶん、望んだデータ、システムの復旧となっているはずである。

DX4831-53が復旧しました。このマシンだけバックアップしてなかったので、その
怖さを思い知りました。バックアップ計画を立てようと思います。

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