2015年1月28日水曜日

Nexus5 Android 4.4.4 からAndroid5.0.1へアップデートしたらLTEが接続できなくなった

Android5.0のリリース時に不具合情報が多くて、私は暫く様子見を決め込んでいました。

今般、Android5.0.1がNexus5に落っこちてきたので、周りの更新後の情報を見て、今回は

大丈夫そうだろうということでアップデートしてみました。

そうしたら・・・・

1)LTEがつながらなくなりました。
2)電池の減り方が急激すぎる(3分程度で1%程度へる)

WiFi接続は問題なくつながっている。

環境は、Biglobe SIM 3G/LTEです。

Nexus5の電波受信のアイコンをジーッと見て、更新前の記憶と比較すると「LTE」という

文字が出ていない。

電波の受信をしようとしているように見える(△の形が点滅することがある)

うーん、

過去の経験から推測して、SIMの接続設定がアップデート時に書き換わってしまったか、

そもそもの設定が消えてしまったか・・・・・・、だろう。

ということで、

接続設定を開いて確認することにしました。

1)「LTEがつながらなくなりました。」への対処

「設定」を開いて、

「無線とネットワーク」から、「モバイルネットワーク」を選択



「アクセスポイント名」を選択


BIGLOBEという名前で作っておいたので、中を開けます。
そして、最初の設定と異なっている部分を探します。

そうしたら、「認証タイプ」の設定事項が、異なっていました。

本来「CHAP」のところ、「PAPまたはCHAP」が選択されていました。

ここを、「CHAP」に変更します。


その後、変更部分を保存します。


上位画面に戻り、設定変更したAPNが選択されていることを確認して

抜けます。


LTEの接続ができるか確認する作業を行います。

「設定」の「無線とネットワーク」に「WiFi」という項目に「ON」を左にスワイプして「OFF」
にします。

端末画面上部の電波受信状況モニターアイコンに「LTE」と出れば、接続完了です。



ネットを使うアプリを使って操作してみてください。

LTE接続環境下でインターネットブラウザーを立ち上げ、検索や、HPの閲覧が

できることが確認できればOKです。



2)「電池の減り方が急激すぎる(3分程度で1%程度へる)」への対処

この点に関しては、LTEの電波を使うために電池を大量に使うようになっていたようです。

上記1)の対応後、LTE電波をつかんでからは、電池消費グラフの減り方の傾きが、急激に

緩和されました。

このため、特に対応は必要ないとの判断に至りました。

Android 5.0.1にアップして、LTE接続ができなくなったときの私の対処を備忘録的に

書きました。

同じような症状の方の一助になれば幸いです。(^o^)