2013年9月28日土曜日

東京大神宮+出雲大社東京分祀参拝

本年、平成二十五年は、遷宮の年回りであることは、周知の事実です。

伊勢神宮は、二十年毎に、出雲大社は、なんと、六十年に一度のご遷宮だそうです。

私、出雲大社の次回遷宮の年には生存していないことは確実です。

そこで、実際に三重県、島根県に出向いて参拝旅行へと行きたいところですが、

時間も、暇もそこまで裂けない。

またそこで、

東京はいいところです。それは、東京のお伊勢さんと呼ばれる「東京大神宮」があり、出雲大社

については、「出雲大社東京分祀」があります。

この二社へ参拝することを以って、ご本家に参拝したことにするという技を使うことにしました。

時間、費用的に厳しいが東京に近い方にはいい案ですね。

まづは、東京大神宮から参拝です。


木製の鳥居が出迎えてくれます。


由緒書を拝見し、元は、日比谷に鎮座されていたこと、関東大震災で現在の飯田橋に遷座され、
飯田橋大神宮と呼ばれていたことなどが書き記されています。

一番目を引いたのは、日本で最初の神前式結婚式を執り行ったことという記述でした。



境内内は、コンパクトで、参拝の方がいっぱいでした。特に、ご利益が縁結びで有名ということから
でしょうか、女性の参拝者が非常に多かったです。

社殿の中では、ちょうど結婚式が執り行われておりました。

参拝の後、御朱印帳を買い求め、そこに、当社の御朱印を頂戴しました。


三種類用意されていますが、こちらは、「ちょう」です。白地に蝶が映えます。

御朱印帳のみで、¥800円


買い求めた御朱印帳に、当社の御朱印を頂戴しました。

初穂料¥300円


次に、六本木に鎮座する「出雲大社東京分祀」へ参拝。こちらは、六本木ヒルズのそばで大変
都会的なお社で、東京らしさを感じました。

このお社、本家の出雲大社が昔、ものすごい高層建築だったことを想起してか、お宮がビル三階部分に相当する部分に鎮座されています。


こちらの参拝作法は、行ってみてびっくりしたのですが、通常は「二礼、二拍手、一礼」の作法ですが、こちらでは、「二礼、四拍手、一礼」の作法となっております。



こちらで御朱印を頂戴するには、拝殿向かって右側に社務所があり、そこのインターフォンを使って宮司さんに御朱印をお願いすることになります。


初穂料¥300円

こちらのお社でも、東京大神宮と同様、縁結びのご神徳からか、女性の参拝者が多かったです。

今年は、伊勢、出雲ともに遷宮するという珍しい年回りで東京ではありますが、両社に参拝できたことがうれしかったです。


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