2011年3月30日水曜日

東日本大震災-わが町浦安の状況三月末-

わが町浦安は、その三分の二の土地が目立て地で構成されています。

今般の地震で、埋め立ての大部分が液状化で震災被害だ出ています。

このことは、メディアで取り上げられているので周知のことと思います。

実際に街を歩いてみると、一見普通の町並みに見えるのですが、よーく、ジーっト

見てみると、「ジミーに壊れています」というのがわかります。

有名になった交番

←この建物は、メディアで頻繁に登場したので

有名になりました。

ここまで派手に傾いたのは文句なく被害を受けている

とわかりますが、ここまでとはいかない被害家屋が

意外に多いということがわかってきています。

建物が傾いて住めなくなっている世帯が意外に多いと

思います。










液状化の激しい被害を受けた県立浦安南高校

県立浦安南高校は、写真のように、激しい

液状化の影響で、新学期からの運営を断念

して、廃校した、県立船橋旭高校で新学期を

迎えることになったそうです。











浦安市弁天の一角

街中は、道路がいたるところで砂利で応急

処置が施されているものの、砂埃や足元の

悪さは、日に日に悪くなっているように思い

ます。










浦安市弁天の一角

一見、普通の家並みに見えますよね。

よく見てみてください。

私の見る限りでは、被災しているように

思います。










歩道が陥没しています

歩いていると、道路陥没が平気で起こってい

ます。

被害の認識はされているようですが、応急

処置の手が回らない状況です。

また、この辺は、三月二十九日現在、下水道

が復旧していません。






仮設トイレがいたるところに設置されています。


下水システムがダウンしているので、上水が

復旧しても、トイレの水も流せません。

当然のことながら、お風呂、洗濯、食器の洗い

水も流せないんです。

このことから、電気、ガス、水道の復旧が

かなっても、実質的に元のように生活が

できない状況になってしまっています。



今回の地震で「下水道」のありがたさを痛感しております。

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