2012年5月18日金曜日

コールド・ドラフト現象が原因だった

ここ数年、夜眠れないことがしばしばあり、ひどいときには、一睡もできない状況にまで

不眠が進み、私自身の身体的な病から来るものなのか、精神的なものか、はたまた

住宅の見えない損壊による隙間風によるものなのか、原因特定に至るまでには長い

時間を要することとなりました。

しかし、

ひょんなことから、この不眠の原因がわかりつつあります。

それは、

数年前にかぶせ工法なる手法で、家のアルミサッシを交換したことに原因があるらしい

ということです。


かぶせ工法とは、既存の窓枠にサッシのレール等をかぶせることにより、あらたなサッシを

すえつける方法として、安価にリニューアルでき、サッシ更新ということで除湿にも効果的

とのうたい文句で交換してみたものです。

最初は、良かったのかもしれません。いや、わからなかっただけのことなのだと思います。

どうやら、

窓サッシ付近の空気が冷却され部屋内部の暖かい空気と触れ合うことで、空気の対流が発生

し、部屋の中に冷たい空気がスーッと這う環境ができた(この現象を「コールド・ドラフト現象」

というらしい)みたいなのです。

私の寝ている部屋は、和室で、寝る際は「布団」で寝ています。これが曲者で、対流した

冷たい空気が敷布団の隙間から布団内部に入り込み私の体を冷やすわけです。

これにより、体温低下で布団内温度が上昇せず、私は一向に眠りにつけないという結果

が発生したということでした。

窓サッシが原因とは、正直びっくりです。お金かけて更新工事したのに、これではまるで、グレード

ダウンで全然良くない。

このサッシ交換工事のときに業者が、「密閉度が増すから、結露しなくなります」というトークは

真っ赤な「嘘」でがっかりしていたのですが、さらに追い討ちがかかってしまいました。

残念ですが、仕方ありません。

自力で対処するしかないです。

そこで


窓の下半分と、サッシの枠の下の部分にそれぞれ「プチプチ」を施行しました。




これとカーテンを閉めてその前にマットレスを立てかけて寝床を作ってみました。

いつものように寝てみると、不眠となった時よりも、布団に入ってくる冷たい風が大分

軽減されました。

通常、とこについてから、意識が無くなるまでの標準的な時間で就寝できました。

とてもうれしい。

もう暫くテストしてみて様子をみたいと思います。






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