先に書いたとおり、Gateway DX4831-53に内蔵されている故障HDDから、データ救出しなければなら
ない状況になっています。
いろいろなサイトから情報をかき集めて、KNOPPIX6.4.4を用い、DX4831-53から「正常データ」
を外付けHDDへ救出する試みをしています。
今回は、その途中経過を記しておきます。
1、KNOPPIX6.4.4をX Window起動して、ファイルを救出を試みる→失敗
KNOPPIX6.4.4をCDブートして、通常立ち上がるXウインドウを利用し、
Windowsでいうところの「エクスプローラー」を立ち上げ、Gateway側のHDDを表示させ、もう一枚
起動して、こちらには、外付けHDDを表示します。
私は、ここでおおきな間違いを犯します。
転送元HDDの中身をぜんぶ選択して、転送先HDD側のエクスプローラー表示の中に
ぶち込んでしまいました。
コピーはするのですが、一向に終わりません。
丸一日コピーしてもまだ。
ターミナルを空けて、
$df -h
どうも、コピー元の使用済みサイズよりも大きくなっている。
外付けHDDの使用率も97%を超えようとする勢いです。
?????
コピー元のデバイスサイズは1.0Tで、外付けHDDは、2.0Tです。
なんかおかしいので、ファイル救出は中止。
そもそも、Linuxは、コマンドで操作をすすめていくのだから、その流儀に
従おうということでこの方法はやめました。
あとで、わかったことなのですが、この方法は、レスキューしたいファイルを
一つ一つ見極めながら、ドラッグ&ドロップすることで、ファイルレスキューする方法
でした。
したがって、
私の場合のように、ある原因でHDD障害が発生し、その「正常ではないHDD」から、
できるだけデータを救出したいというニーズには、馴染まないようです。
2、KNOPPIX6.4.4をコンソールモード起動をしてddrescueコマンドで救出を試みる。
(結論)
失敗
(理由)
KNOPPIX6.4.4には、「ddrescue」コマンドは搭載されていないから。
ネットにつないで、ddrescueコマンドをインストールすれば、できるとか書いてあったけど、
私、「Linux初めてだし、・・・・ほぼ、Beyond My ability~.」てなかんじなので、無理せず
代替コマンドないかネット上の先人の記事を探すことにしました。
そしたら、ありました。
そのコマンドは、
「dd_rescue」コマンドさんです。
?
ddとresucueの間に「_ 」アンダーバー付いただけじゃあないですか?!
大人を馬鹿にしてはいけませんょ。
気を取り直して、このdd_rescueをコマンドラインから打つために必要な事項、かつ、当方で
必要としているオプション指定を知るためにネットの海にザブーン。
3、KNOPPIX6.4.4をコンソールモード起動をしてdd_rescueコマンドで救出を試みる。
(結論)
今のところ順調に稼働中 → 時間かかるでぇ~、しかし。
(途中経過)
2011年10月19日午後4時26分頃より、dd_rescueコマンドをコマンドラインに投入後、
2011年10月21日午後5時51分頃の現在に至るまで、コンソール上に、dd_rescue infomation
というエラーメッセージが6000件を弱出力され、エラーブロックが多数ある状態のようです。
このエラーブロックを超えれば、救出可能なファイルのコピー作業が順次行われるものと想定
しています。
もう暫くの辛抱であろうと思われます。
(dd_rescueコマンドを打つまでの下準備)
以下では、ざっとですが、私がコマンドラインにぶち込んだコマンドたちを記します。
3-1、KNOPPIXをコンソールモードで起動する
デバイスの確認を行う為、下記コマンドを入力
コピー元HDDである故障HDDは、/dev/sda3
コピー先HDDである外付けHDDは、/dev/sdg1
でした。
ここで、外付けHDDを書き込み可能でマウントする。
# mount -w -t ntfs /dev/sdg1 /mnt/sdg1
次に、両デバイスのデータ転送速度を確認し、大体の時間を把握するための情報を得る。
# hdparm -tT /dev/sda3
# hdparm -tT /dev/sdg1
大体、4日くらいかかるかもという恐ろしい予測が得られるも、半信半疑で
いよいよ、dd_rescueコマンドの投入。
# dd_rescue -A -p /dev/sda3 /mnt/sdg1/sda.ddrescue-2011-10-19.img -l /mnt/sdg1/sda-dd-rescue-2011-10-19.log
これをコマンドラインにぶち込んだら、受け付けられました。
その後、dd_rescue infomationというメッセージが出て来まして、
なにやらものすごい勢いで数字がくるくる回っています。
如何にも、「処理してます」「働いてます」という感じです。
ない状況になっています。
いろいろなサイトから情報をかき集めて、KNOPPIX6.4.4を用い、DX4831-53から「正常データ」
を外付けHDDへ救出する試みをしています。
今回は、その途中経過を記しておきます。
1、KNOPPIX6.4.4をX Window起動して、ファイルを救出を試みる→失敗
KNOPPIX6.4.4をCDブートして、通常立ち上がるXウインドウを利用し、
Windowsでいうところの「エクスプローラー」を立ち上げ、Gateway側のHDDを表示させ、もう一枚
起動して、こちらには、外付けHDDを表示します。
私は、ここでおおきな間違いを犯します。
転送元HDDの中身をぜんぶ選択して、転送先HDD側のエクスプローラー表示の中に
ぶち込んでしまいました。
コピーはするのですが、一向に終わりません。
丸一日コピーしてもまだ。
ターミナルを空けて、
$df -h
どうも、コピー元の使用済みサイズよりも大きくなっている。
外付けHDDの使用率も97%を超えようとする勢いです。
?????
コピー元のデバイスサイズは1.0Tで、外付けHDDは、2.0Tです。
なんかおかしいので、ファイル救出は中止。
そもそも、Linuxは、コマンドで操作をすすめていくのだから、その流儀に
従おうということでこの方法はやめました。
あとで、わかったことなのですが、この方法は、レスキューしたいファイルを
一つ一つ見極めながら、ドラッグ&ドロップすることで、ファイルレスキューする方法
でした。
したがって、
私の場合のように、ある原因でHDD障害が発生し、その「正常ではないHDD」から、
できるだけデータを救出したいというニーズには、馴染まないようです。
2、KNOPPIX6.4.4をコンソールモード起動をしてddrescueコマンドで救出を試みる。
(結論)
失敗
(理由)
KNOPPIX6.4.4には、「ddrescue」コマンドは搭載されていないから。
ネットにつないで、ddrescueコマンドをインストールすれば、できるとか書いてあったけど、
私、「Linux初めてだし、・・・・ほぼ、Beyond My ability~.」てなかんじなので、無理せず
代替コマンドないかネット上の先人の記事を探すことにしました。
そしたら、ありました。
そのコマンドは、
「dd_rescue」コマンドさんです。
?
ddとresucueの間に「_ 」アンダーバー付いただけじゃあないですか?!
大人を馬鹿にしてはいけませんょ。
気を取り直して、このdd_rescueをコマンドラインから打つために必要な事項、かつ、当方で
必要としているオプション指定を知るためにネットの海にザブーン。
3、KNOPPIX6.4.4をコンソールモード起動をしてdd_rescueコマンドで救出を試みる。
(結論)
今のところ順調に稼働中 → 時間かかるでぇ~、しかし。
(途中経過)
2011年10月19日午後4時26分頃より、dd_rescueコマンドをコマンドラインに投入後、
2011年10月21日午後5時51分頃の現在に至るまで、コンソール上に、dd_rescue infomation
というエラーメッセージが6000件を弱出力され、エラーブロックが多数ある状態のようです。
このエラーブロックを超えれば、救出可能なファイルのコピー作業が順次行われるものと想定
しています。
もう暫くの辛抱であろうと思われます。
(dd_rescueコマンドを打つまでの下準備)
以下では、ざっとですが、私がコマンドラインにぶち込んだコマンドたちを記します。
3-1、KNOPPIXをコンソールモードで起動する
KNOPPIXをコンソールモードで起動するには、KNOPPIXのCD-ROMでPCをブートして、
画面に「boot:」と表示されたら、
boot: knoppix 2 noswap lang=ja
を入力。
3-2、rootユーザー化、デバイスの確認を行う。
rootユーザになる為、以下のコマンドを入力。
$ su
デバイスの確認を行う為、下記コマンドを入力
# fdisk -l (lは、エル)
コピー元HDDである故障HDDは、/dev/sda3
コピー先HDDである外付けHDDは、/dev/sdg1
でした。
ここで、外付けHDDを書き込み可能でマウントする。
# mount -w -t ntfs /dev/sdg1 /mnt/sdg1
次に、両デバイスのデータ転送速度を確認し、大体の時間を把握するための情報を得る。
# hdparm -tT /dev/sda3
# hdparm -tT /dev/sdg1
大体、4日くらいかかるかもという恐ろしい予測が得られるも、半信半疑で
いよいよ、dd_rescueコマンドの投入。
# dd_rescue -A -p /dev/sda3 /mnt/sdg1/sda.ddrescue-2011-10-19.img -l /mnt/sdg1/sda-dd-rescue-2011-10-19.log
これをコマンドラインにぶち込んだら、受け付けられました。
その後、dd_rescue infomationというメッセージが出て来まして、
なにやらものすごい勢いで数字がくるくる回っています。
如何にも、「処理してます」「働いてます」という感じです。
・
・
・
・
しかし、あれから何時間経過したことでしょう。
処理がグンと遅くなりました。エラーメッセージらしきものが出始めました。
200件とかなら何とか我慢できますが、今現在、5900件をカウントしています。
このHDD相当ダメージを負っているのでしょうか。
予測では、エラー部分を突破したら、また順調にコピーされるんだと思いますが。
今のところ、エラー部分を処理しているようなのでいつになるかまったく見当が
付きません。
まあ、いまのところ、コマンドがこけたり、変なメッセージが無いので大丈夫
だろうと思います。
この作業は、忍耐と電気代が必要ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿